MVアグスタ(MV Agusta )はイタリアのオートバイメーカーである。
創業は第二次世界大戦以前だが、戦後に国際レース活動で高い成績を残したものの、親会社の意向で約30年の活動後、解散する。
その約20年後の1999年、カジバの資本参加で再活動している。とはいえブランド名が復活しただけで、1970年代以前とは全く別の会社である。
その後2004年にマレーシアの自動車メーカー、プロトンの傘下に入るが依然として業績低迷が続き、2005年12月27日にプロトンは全保有株をイタリアの投資会社GEVIにわずか1ユーロで売却することを発表した。
その後も業績不振が続き2008年7月11日ハーレーダビッドソンに売却されることで合意したが、2009年10月にハーレーダビッドソンも売却の意向を表明し、2010年に再び元々の経営者グループへカジバと共に復帰した。