ホンダ・VFR(ブイエフアール)は本田技研工業が発売している4ストロークV型4気筒水冷エンジン搭載のスポーツ用オートバイのシリーズである。
VFRはホンダ・VFの後継車種として1986年4月に発売された。
ロードレース世界選手権に投入したNR500で培った技術を生かしたと標榜しながらも今ひとつスポーツ性に欠けた先代モデルの反省に立ち、内容を一新すると同時に車名にRを付け加えてVFRとし、新たなシリーズとされた。
[要出典]排気量は過去には400cc、750cc、781ccがあったが、2010年現在、日本ではVFR1200Fのみが発売されている。
400ccクラスには、ワークスレーサーRVF400の市販車モデルという位置づけでスポーティーな味付けがされたフルカウル型のVFR400Rと、カウルを持たないネイキッド型のVFR400Zが存在する。
NC21型
1986年4月にVFR400R、VFR400Zが一般向けに発売され、教習車仕様のVFR400Kと白バイ仕様のVFR400Pもあった。
VFR400Rは1985年、1986年の全日本選手権・国際A級TT-F3クラスを連覇したワークスレーサーRVF400をイメージした市販車モデル。
先代のVF400Fからのフルモデルチェンジでフレーム、エンジン等全てにおいて進化した。
主な変更点は、 270度クランクの採用、バルブ駆動にカムギアトレーンを採用、アルミツインチューブのダイアモンド式フレーム。排気管を4into2から4into1(いわゆる集合管)へ変更。
VFR400ZはVFR400Rからフロントカウルとオイルクーラーを取り去ったネイキッドモデル(アンダーカウルはRとは異なる専用品を装備)で、前照灯は独特の丸目2灯。1987年にはVFR400R同様にエンジン、カラーリングなどが更新されるが(400ZG→ZH)、型式はNC21のまま1991年頃まで継続販売された。
VFR400Kはアップハンドル、ガード等が取り付けられた自動車教習所仕様で、センタースタンドを標準装備。
VFR400Pと呼ばれる、白バイ仕様車も存在していた
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