初代モデル登場の1980年から今日の同社のエントリー車種にあたるエッセが登場する2005年頃まではスズキ・アルトと双璧を成していたため、その最盛期には販売台数を熾烈に争ったことで知られ、1991年には軽自動車としては日本国内通年最多販売台数の28万6,975台を記録。
海外ではクオーレ、シャレードなど別の名前を使用している。
またエンジンは1000ccエンジンを採用している。
マレーシアでは6代目がプロドゥア・ビバとして現地生産されている。
販売期間 1998年10月 – 2002年12月
乗車定員 4人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン EF-DET型 0.659L
1998年10月6日 – 軽自動車の規格改正に伴いフルモデルチェンジ。
エンジンはEF-SE型直動式SOHC、DVVT可変バルブタイミング機構付EF-VE型DOHC、インタークーラーターボEF-DET型DOHCのいずれも3気筒のみが用意された。
変速機は3AT(EF-SE)、4AT(EF-VE、EF-DET)、5MT、CVT(EF-VE)。
この代から、リアサスペンションの形式がそれまで使われていたセミトレーリングアームから車軸式サスペンションへ変更された。
また、ホイールのP.C.Dが従来の110.0mmから一般的な100.0mmへと変更された。また、安全性の向上が図られ、衝突安全ボディ「TAF(タフ)」、デュアルエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、DVSなど安全装備が向上された。
輸出仕様はストーリア(現地名・シリオン)用の1000ccエンジンを搭載してクオーレまたはシャレードが使用されていた。
このモデルは日本ではエクステリアをミラジーノにしたミラジーノ1000で2002年8月に発売となった。
マレーシアのプロドゥアではクリサ(kelisa)名で生産。