ホンダ・MB(エムビー) は、本田技研工業株式会社が製造していた空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載したオートバイ(原動機付自転車)のシリーズ名である。
若年層や免許初心者に客層を絞って開発されたエントリーモデルであり、既存のCB50に代わるフルサイズロードスポーツモデルであった。
本田技研工業株式会社の初の50cc2ストロークエンジン搭載の量産ロードスポーツモデルであり、当時の本田技研工業株式会社の持つ技術が多数盛り込まれた。
1979年4月にMB50が発売され、翌年8月にMB-8が発売された。
マスの集中化を意図して採用されたX型バックボーンフレームとシート下まで伸ばされた形状で9リットルの容量を持つガソリンタンク。
クラス最強の7.0psを発生。燃焼室を中心に冷却風を導入するフィン形状とし、一軸バランサーを内蔵したエンジン。
プレス鋼板とリム部で構成され、軽量の前後18インチのコムスターホイール。
トップブリッジ一体型ハンドル。後期のモデルには、専用のトップブリッジにアップハンドルを組み合わせたアップハンドル仕様が追加された。このモデルは区別の意味でMB5と表記された(フロントウインカー取付位置がヘッドライト横へ移された)。
オプションで純正のビキニカウル(当時の運輸省はカウル類を認可しておらず、風除けを意味する“フェアリング”と表記された)、サイドボックスおよびリアキャリアが用意された。
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